カステラの上手な切り方

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やわらかいため、切るときに潰れてしまいがちなカステラ。 ここでは、普段あまり知られていない「カステラの上手な切り方」をご紹介します。


カステラを切る前に

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〈用意するもの〉

●17cm以上の家庭用包丁
●濡れふきん(ない場合は湿らせたキッチンペーパーでもOK) 


カステラを上手に切る方法


カステラを上手に切る方法①

①カステラの上に乗っている白いかぶせ紙を、カステラを切る大きさまでスライド。文明堂が推奨する厚みは【26㎜】です。

②包丁を水にサッとくぐらせ、濡れふきんで拭き取ります。そして力を入れず、包丁の重さのみで平行に前後に大きく動かしてカットします。

③包丁がカステラの底まで達したら、柄を持ち上げて刃先でカステラの底に付いた紙を切ります。

【注意!】押し切りはしないようにしましょう。カステラが潰れてしまいます。

美味しさを保つには

保存していたカステラを食べようとしたらパサついていた…なんてことはありませんか? 正しい保存方法を実践すれば、おいしさをキープすることができます。

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①白いかぶせ紙を残りのカステラのサイズにカットしかぶせます。(クッキングシートでもOK)

②空気に触れないようしっかりラップで包み、常温保存してください。(冷蔵庫に入れるとデンプンの老化が進み、パサついてしまいます)購入後・開封後は、できるだけお早めにお召し上がりください。




いろいろご紹介しましたが、やはりカステラをおいしく食べるには「早めに食べること」が一番。もしもカステラがパサついてしまった場合は、アレンジレシピの材料として活用するのもオススメです。

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